お金

新入社員のみなさん、きちんと知っていますか?   ~貯金編~

今回は社会人1年目の貯金事情についてのお話をしていきたいと思います。アルバイトをしていた大学生の頃より収入が増え、今までより使えるお金が増えると思っている方、いませんか。しかし、あればあるだけ使ってしまう訳にはいきません。一緒に貯金のことについて見ていきましょう。

新卒の平均年収

 大学卒の平均の初任給:約21万円 (厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」による)
 平均年収:200万円~250万円
 月20万円程度あれば、十分貯金できると思ったかもしれません。
 けれど、暮らしていくために払わなければならないお金として、家賃、光熱費、通信費、交遊費など、
 毎月たくさんの出費があります。
 これらを払っているとあっという間に給与がなくなってしまうのです。
 では、この中で、どうしたらうまく貯金をすることができるのでしょうか。
 具体的な方法を紹介をしていきます。

①貯金用の口座を作る

 給与振込口座を生活費用に用い、それとはまた別に貯金用の口座を別途作成するという分け方をすると、
 普段使いをする口座と貯金する口座と分けることができ、貯金しやすくなります。

②給与が振り込まれるのと同時に、貯金口座へ貯金額を振り込むようにする

 生活費を最初から決めておき、残りの分を給与振り込みと同時に貯金口座に振り込むということをすると、
 貯金額分も生活費として使ってしまうということが起こらずにすみます。
 または、給与のうちどれくらいを貯金額に回すかということをあらかじめ決めておき、
 毎月自動的に貯金用の口座に振り込むというやり方もおすすめです。

③使用用途ごとに貯金口座を分ける

 貯金する際も、すべて一つの口座にまとめるのではなく、
 使用時期や用途ごとに分けて貯金することもよいでしょう。
 例えば、結婚してから使う貯金、子供ができたときに使う貯金、老後に使う貯金のようにです。

最後に

 以上、貯金の仕方について述べてきましたが、いかがだったでしょうか。
 参考になる貯金の仕方があれば、ぜひ試してみてください。